Gabriely’s diary

アカオクロオウム"ガブリエル"の成長記録です。

How to eat Momotamana=Sea Almond

以前にも記事にした「モモタマナ」

ガブリエルには大変好評だったので、今年は大量に購入してみました。

前回購入して、保存方法をいろいろ試してみた結果〜冷蔵保存、冷凍保存、常温、、、

天日干しにして置いておくとかなり保つので、今回は思いきって二箇所から合計千個ほど注文してみました。

この時期が旬のようです。

 

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最初は青々とした色ですが、干してしばらくすると茶色くなってきます。

いずれにせよ、ガブリエル達が食べるところは、この緑or茶色の皮を囓って中から種を取り出し、更に種の中にある「仁」と呼ばれる部分です。

この部分に脂肪分がたっぷり含まれています。

 

<参考>脂肪率の比較表 以下抜粋

 

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オウム類の食餌であるヒマワリの脂質率と比較すると、ヒマワリ=52.0%に対して58.5%と少し高め、クルミの68.8%に比べると少し低め。

脂肪酸組成は、パルチミン酸とオレイン酸を多く含みます。

常食というよりは、たまのおやつ程度に与えるのがよいでしょう。

 

さて、与え方ですが、まずはしっかり水洗いをして汚れを落とし乾かします。

最初から興味をもって食いついてくれれば占めたモノですが、初めてみるものを怖がったり全く興味を示さなかった場合は、しばらく餌入れに入れておいて様子をみるとよいでしょう。

そうこうするうちに、突っついてみたり囓ってみたり、更に囓り進んで種に辿り着き、それを割ったところに美味しいお宝を見つけることができたらきっと大喜びのはず。

お宝に辿り着くまでに結構手こずるので、暇つぶしにもなりますし、宝探し的な遊びにもなるので、我が家では結構重宝しています。

但し、脂肪分が多めなので与え過ぎには注意です。

 

それでは、写真でガブリエルの「How to eat Momotamana!」

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と、ここまでは、さくさく囓り進んでよかったのですが、種を割るのがかなり手こずります。

中には、割れなくて諦めて、ポトリ!と落としてしまうことも(汗)

そんな時はしかたがないので少しお手伝いしてあげます。

じゃ〜〜〜ん!

取り出したのは、クルミ割り万力。

これがとっても便利!

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種を挟んでぐりぐりネジを巻いて押し潰します。

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万力を以てしても力の要る作業です。

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中から白い「仁」がようやく顔を出しました。

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ガブリエル達にはこれがめっぽう美味しいおやつのようなのですよ。

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「あ〜〜〜おいしかった!」

ニコニコ笑顔?にみえますよね(笑)