Gabriely’s diary

アカオクロオウム"ガブリエル"の成長記録です。

Flight

私は、鳥が飛んでいる姿をみるのがとても好きです。

 

「鳥は飛んでいる姿が一番美しい」

 

と思っています。憧れでもあります。

 

アカオクロオウムの生息地はオーストラリアの乾燥地帯です。

オーストラリア最速の鳥は「オカメインコ」と言われていました。

ところが最近、現地でオカメインコセキセイインコのフライト競争を実際に見た方が、明らかにセキセイインコの方が早かった、と言っていました。

では、クロオウムはどうなのでしょう?

こんな記述を、見つけました。

 

They tend to fly rather slowly with intermittent deep flapping wingbeats, markedly different from the shallow wingbeats of the similar glossy black cockatoo. They also often fly at considerable height.

彼らは、持続的で大胆な羽ばたき(亜種のテリクロオウムの浅い羽ばたきとは異なる)でむしろゆっくりと飛ぶ傾向があります。そしてかなりの高さで飛ぶことがよくあります。

Wikipediaより

 

私見ですが、大型のインコオウムの方が、羽ばたきもゆっくり、スピードもゆっくりのような気がします。

実際はどうなのでしょうね。。。

 

さて、話は変わりますが、飼い鳥は、ロストを防ぐため、クリッピング(飛べないように羽を切る)することがあります。

クリッピングには賛否両論あるようですが、我が家の鳥たちはクリッピングはせず、毎日狭い部屋の中を縦横無尽に飛び回っています。

 

2年前に旅立った我が家のオカメインコは、お迎え当初から肩羽を失っていて、生涯飛ぶことが出来ませんでした。

その思いを繋ぐように、縁あって巡り会い、我が家にやってきたガブリエル。

そんな経緯もあり、ガブリエルからは「飛ぶこと」を奪いたくはなかったのです。

 

鳥にとって「飛ぶ」ということは、優越感、

人間より優っていること。

 

ガブリエルは当初、大事をとってクリッピングされた状態でお迎えしました。

あれから一年半ほど経ち、左翼2枚を残して全てが立派な羽に生え変わりました。

成熟したこともあるとは思いますが、飛べることで自信もつき、飛ぶことへの楽しみもどんどん増してきて、生き生きと過ごしているように見えます。

それと同時に、自我も目覚めてきて、わがまま、自己主張も出てきたようにも思います。

それも成長の証なのだなぁと、ガブリエルの変化が毎日楽しみでなりません。

 

 

 



 

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