Inko Festa 2019

バードウォッチャーと愛鳥家が一堂に会する講演会「インコフェスタ2019 ～野生に生きるインコたち～」に行ってきました。

「コンパニオンバード」という言葉が一般的になってきた現在、家族の一員であるインコオウムについて、もっと知りたいという欲求を持っている愛好家は多くいます。

しかし、飼育下では親しまれているインコオウムたちの野生での姿についてはほとんど知られていません。

何万もの大群で飛び回るセキセインコ、ブラジルのパンタナールを飛び交うコンゴウインコ、オーストラリアの赤土に見事に溶け込んでいるモモイロインコの姿、等々、講演者の撮影した鮮やかな写真を通して、野生を生きるインコオウム達の逞しい姿を感じてきました！

講演者の岡本氏は、野生のセキセイインコを撮影し始めた頃から、松村氏はブログを通して交流があったので、会場でお会いできて光栄でした。

アカオクロオウムの写真や動画もたくさん使われていました。 その中で一つ、クロオウムの食事のことで収穫がありました。 今まで聞いたことがない植物を食べていることがわかりました。 日本では沖縄に生息している「モモタマナ」の実を食べているとのこと。 早速調べてみたら、苗木や実などがネットで販売されていました。食用として可能かどうか問い合わせ中です。 クロオウムはユーカリの実が大好物。 でも日本でそれを手に入れることはできませんでした。 「モモタマナ」がその替わりなればよいなと思っています。